ドイツではゴミ焼却場がどんどん不要になっているという。なぜかというと。。。ドイツでは一般業者がやってるリサイクル事業が盛ん。一方公的なゴミの回収は有料で、その料金はリサイクルに出すよりも高く設定されている。ので、みんなリサイクルに出すようになり、ゴミ収集にはほとんど出さなくなっている、という訳だ。
そんなにみんなでゴミの減少を実現しているので、エコロジーへの意識は相当高いのかと思いきや、全然そうではなく、安くて便利だからそうしているだけだという。日本人の方がエコロジーに関心を持っている人がよっぽど多いらしい。
法の力ってすごいなぁ。確かに日本人はちまちまと自分ではいろいろやってる人はいるけど、そういう法律をドーンと作ってくれる人がいないんだね。。
この本を読んで、自分の出来るところでエコしないといけないなぁと思ったけど、きっと周りがみんなやってないと空しくなってきて結局続かなかったりするんだよね〜。いけないと思いつつ、ちょっとくらい大丈夫だろうって思っちゃうんだよね〜。
でも日本でいきなりゴミ収集が有料で相当高くなるってなったら、みんな猛反対するんだろうなぁ。
とりあえず自分でエコしよう。